期末の請求書先行発行が、税務調査で重加算税になる理由
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 決算が近づく期末の経理処理において、消費税の負担を少しでも減らす目的で「請求書の先行発行」が行われるケースがあります。 この処理は、単なるタイミングの調整と軽く見られがちですが、税務調査において非常に重いペナルティの対象となるリスクを抱えています。...
View Articleゼロゼロ融資の返済本格化で、追加の銀行融資が通らない会社へ
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「コロナの時に借りたゼロゼロ融資の返済が始まった。資金繰りが厳しくなってきたので追加融資を相談したら、銀行から渋い顔をされた。今までこんなことはなかったのに……」...
View Article販売用不動産を自社用に転用するとき、圧縮記帳は適用できるか
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 販売目的で取得した不動産が売れず、自社で使うことにしたという会社は少なくありません。 固定資産に区分されれば、圧縮記帳(一定の要件を満たした場合に、取得した資産の帳簿価額を圧縮して税負担を繰り延べる制度)の対象になり得ます。...
View Article税務調査で勝敗を分ける「稟議書」の本当の役割とは
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 税務調査は、最終的には法令解釈そのものではなく、事実関係をどう認定するかという問題に着地します。 当局に「事実はこうでした」と納得させるだけの証拠を、あらかじめ用意できているかどうか、それが分かれ目です。 社内で作られる書類の中で、この事実認定に最も強く効くのが稟議書です。...
View Article銀行融資の相談で「いくら貸してくれますか」が絶対NGな理由
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「新事業に向けて資金が必要になり、銀行へ相談に行った。担当者に『うちの会社、いくらまで貸してもらえますか?』と尋ねたら、なんだか急に対応が冷たくなった気がする……。何かマズいことを言ってしまったのだろうか?」...
View Article節税対策だけじゃない!倒産防止共済の実務的な活用法とは
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 独立して10年以上にわたり、多くの中小企業の税務対策や銀行融資による資金調達をサポートしてきました。 その中で必ずと言っていいほど話題に上がるのが「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)」です。 この制度を「節税のための積立」として使っている経営者は非常に多いでしょう。...
View Article株主総会決議のない役員退職金が、税務調査で否認されてしまう理由
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 中小企業の経営において、役員退職金は金額が大きく、財務や税金の計算に与える影響が非常に大きい支出です。 多くの企業では、退職する役員への退職金支給を「社内の退職金規程」と「取締役会(役員会)の決議」のみで進めてしまうケースが見受けられます。...
View Article年商3億円の会社に最適な銀行融資の組み方
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「年商規模に応じた銀行融資のセオリーがあると聞いたけれど、うちのような年商3億円前後の会社は、結局どの銀行と、どのくらいの規模でお付き合いするのが正解なのだろうか?」...
View Article相続時精算課税(2,500万円非課税枠)の正しい使い方と4つの落とし穴
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 「子供や孫に会社の株式や資産を早く渡してあげたいが、贈与税が高すぎて具体的な行動に移せない」 日々の打ち合わせの中で、中小企業経営者の方々からこのような悩みを本当によく伺います。...
View Article修繕費か資本的支出か?税務調査で「工程表」を見られる理由
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 建物の修繕や設備の入れ替えなどでまとまった金額を使ったとき、「税務調査が入ったら、どうチェックされるのだろうか」と心配になる経営者の方は少なくありません。...
View Article運転資金を長期の銀行融資で借りると、資金繰りは苦しくなる
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「銀行の担当者から、運転資金を10年返済で借りませんかと提案されました。月々の返済額が抑えられるし、金利も悪くない。一見すると好条件に思えるのですが、何か落とし穴はあるのでしょうか?」...
View Article節税対策よりも大切な、相続で子供に『何を残すか』という問い
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 中小企業の経営者の方々と相続や事業承継の話をしていると、相談の出発点は決まって「いかにして相続税を減らすか」というテーマになります。 もちろん、事業で苦労して築き上げた資産を守るため、税額の圧縮は非常に重要な課題です。...
View Article期末の請求書先行発行が、税務調査で重加算税になる理由
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 決算が近づく期末の経理処理において、消費税の負担を少しでも減らす目的で「請求書の先行発行」が行われるケースがあります。 この処理は、単なるタイミングの調整と軽く見られがちですが、税務調査において非常に重いペナルティの対象となるリスクを抱えています。...
View Articleゼロゼロ融資の返済本格化で、追加の銀行融資が通らない会社へ
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「コロナの時に借りたゼロゼロ融資の返済が始まった。資金繰りが厳しくなってきたので追加融資を相談したら、銀行から渋い顔をされた。今までこんなことはなかったのに……」...
View Article改正前に入ったその法人保険、今でも節税対策になっていますか?
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 「法人保険に入って会社の利益を圧縮し、節税をしたいのですが……」 日々のコンサルティングを行う中で、現在でも経営者の方からこのようなご相談を受けることは少なくありません。...
View Article税務調査でメールやチャットを見る情報技術専門官の存在と対応策
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 税務調査において確認される資料といえば、契約書や請求書、総勘定元帳などの帳簿類を想像される方が多いかもしれません。 しかし、近年の税務調査の実態は大きく変化しています。...
View Articleメインバンクに銀行融資の7割を集中させる経営の落とし穴とは
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 「うちはメインバンクと30年の付き合いがある。困った時はきっと助けてくれる」 長年、社長たちからこの言葉を何度も聞いてきました。社長としての誇りでもあり、義理を重んじる経営者の姿勢でもあります。...
View Article小規模企業共済の節税対策!経費で積立し退職金で受け取る仕組み
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週水曜日に、経営者なら知っておきたい「節税対策」についての知識を解説しています。 中小企業の経営者には、サラリーマンのような退職金制度が自動的に用意されているわけではありません。 会社が利益を出して内部留保が厚くなっても、それはあくまで「会社のお金」であり、社長個人の老後資金が自然に貯まるわけではないのです。...
View Article個人事業主の交際費は、なぜ税務調査で否認されやすいのか?
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週月曜日に、経営者なら知っておきたい「税務調査」についての知識を解説しています。 個人事業主に対する税務調査において、最も見解の相違が生じやすく、調査官からの指摘を受けやすい項目の一つが「交際費」です。 事業に関わる支出であると認識して計上していても、税務上の明確な根拠や客観的な記録が不足している場合、個人的な支出として否認されるリスクが常に存在します。...
View Article決算が赤字でも融資は通る!年商1億円企業のためのB/S合算戦略
皆さんこんにちは。税理士の中川祐輔です。 毎週金曜日に、経営者なら知っておきたい「銀行融資」についての知識を解説しています。 事業を年商1億円規模まで成長させる過程においては、様々な壁に直面します。 事業拡大に向けた先行投資が必要な局面や、突発的な外部環境の変化(市場の変動や予期せぬコスト増など)により、会社が一時的な赤字や債務超過に陥ることは決して珍しいことではありません。...
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